Ziraffeのインストール

動作環境

サーバ

  • XP以降のMS-Windows
  • Apache2.2.11 + PHP5.2.9
    PHPにはmb_string,SQLite,SQLiteのPDOドライバがインストールされている 必要があります。
    SQLiteのバージョンは2.8.17を使用してください。 これはPHP5.2.9に標準でバンドルされているので、 インストーラでSQLiteを使用するように設定すれば、自動的にインストールされます。
  • Linuxは未対応です。
    CentOS5.x + Apache2.2.x + PHP5.2.x + SQLite3 での対応を予定しています。 今しばらくお待ちください。
  • SSL環境での動作は未確認です。

クライアント

  • Windows XP以降
  • IE8 / Firefox3
前提としてZiraffeは無保証です。 上記の環境でも、さまざまな要因により動作しない場合があり得ます。 最終的な動作確認はお客様サイドで行って下さい。 また、WindowsServer 2003/2008については、動作環境が用意できていないため、実機での動作確認はされていません。

インストールの手順

1.Apacheのインストール

ここで紹介している手順は簡易的なものです。
本格的な運用には、セキュリティ的、パフォーマンス的に十分ではない場合が あることを予めご了承ください。

1.Apacheのダウンロード

Apache HTTP SERVER PROJECTダウンロードページから apache2.2 の最新版をダウンロードします。

ここのApache HTTP Server 2.2.x is the best available version と書かれているセクションにWindows用のインストーラがあります。 ここでは、SSL暗号化を使用しないものとして、 apache_2.2.x-win32-x86-no_ssl.msiを ダウンロードしてください。 (2.2.xのxはリビジョン番号です。実際には数字が入ります)

2.インストーラの実行

ダウンロードしたインストーラを実行してください。 途中、ドメイン名、サーバ名、管理者メールアドレスを要求されます。 ドメイン名、サーバ名はネットワーク管理者にご確認ください。 特に管理されていない場合は、両方とも localhost と入力してください。

3.動作確認

インストールしたPC上のブラウザから http://localhostに アクセスしてください。正常にインストールされていればIt works!と 表示されます。

同じLAN上の別のPCのブラウザから、インストールしたPCのIPアドレスを指定して、 同じように確認してください。 正常にアクセスできない場合は、セキュリティソフトやOS自体の ファイヤーウォールでブロックされている可能性があります。 セキュリティソフトに関しては、そのマニュアルを参照してください。 Windowsに付属しているファイヤーウォールについては Windows ファイアウォールの理解を 参照してください。 なお、apacheがデフォルトで使用するポート番号は 80番です。

2.PHPのインストール

ここで紹介している手順は簡易的なものです。
本格的な運用には、セキュリティ的、パフォーマンス的に十分ではない場合が あることを予めご了承ください。

1.PHPのダウンロード

PHPのサイトdownloadsから PHP5.2 の最新版をダウンロードします。

ここのWindows Binariesと書かれているセクションに Windows用のインストーラがあります。 PHP 5.2.x installerをダウンロードしてください。 (5.2.xのxはリビジョン番号です。実際には数字が入ります)

2.インストーラの実行

ダウンロードしたインストーラを実行してください。 vistaの場合はUACの都合上、コマンドプロンプトを管理者として実行し、 インストーラをダウンロードしたフォルダまで移動してから、 msiexec /i php-5.2.x-win32-installer.msiを実行してください。 msiexecについては、 Microsoft TechCenter Msiexec(コマンドラインオプション)を 参照してください。

Web Server SetupではApache2.2.x Moduleを選択してください。

Choose Items to Installではインストールするライブラリを選択します。 +のアイコンをクリックすると、その下の階層が開きます。 ここで、Extensions以下にあるMulti-byte Stringと、 PDOの下階層のSQLite (External Driverとある方は不要です)と、 SQLite(こっちはExtensionsの直下にある方)に対して Will be installed on local hard driveを 選択してください。

これ以外はデフォルトの設定で、PHPのインストールを完了させてください。

3.動作確認

Apacheのドキュメントルート(デフォルトでは C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\htdocs) に、以下の内容を書いたファイルを phpinfo.phpとして保存して、 http://localhost/phpinfo.phpにアクセスしてください。

<?php phpinfo();?>

PHPのインストールに成功していれば、設定情報が表示されます。 そのページからSQLite supportを検索して、SQLite Library2.8.17 であることを確認してください。

確認が済んだら phpinfo.phpは削除してください。

4.http.confの編集

デフォルトではhttpd.confはC:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\confに配置されます。このファイルのバックアップを作成して、メモ帳などで開いてください。 vistaの場合は、メモ帳をシステム管理者として実行してください。 vista未対応のエディタで編集すると、virtualstoreに保存され、 ファイルが消えてしまう場合があるので、注意が必要です。

.htaccessによる制御を有効にします。 ドキュメントルートの設定をしているDirectoryを探し、そのAllowOverrideNoneからAllに変更します。 以下はその例です。

#
# Note that from this point forward you must specifically allow
# particular features to be enabled - so if something's not working as
# you might expect, make sure that you have specifically enabled it
# below.
#

#
# This should be changed to whatever you set DocumentRoot to.
#
# ↓この行を探す
<Directory "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs">
    #
    # Possible values for the Options directive are "None", "All",
    # or any combination of:
    #   Indexes Includes FollowSymLinks SymLinksifOwnerMatch ExecCGI MultiViews
    #
    # Note that "MultiViews" must be named *explicitly* --- "Options All"
    # doesn't give it to you.
    #
    # The Options directive is both complicated and important.  Please see
    # http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/core.html#options
    # for more information.
    #
    Options Indexes FollowSymLinks

    #
    # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.
    # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:
    #   Options FileInfo AuthConfig Limit
    #
# AllowOverride をNoneからAllに変更 # AllowOverride None AllowOverride All
# # Controls who can get stuff from this server. # Order allow,deny Allow from all </Directory>

デフォルトのページとしてindex.phpを有効にします。 DirectoryIndexを探し、index.phpを追加します。 以下はその例です。

#
# DirectoryIndex: sets the file that Apache will serve if a directory
# is requested.
#
<IfModule dir_module>
# index.phpを追加 # DirectoryIndex index.html DirectoryIndex index.html index.php
</IfModule>

セキュリティソフトなどがインストールされている場合、そのバグにより Apacheのパフォーマンスが著しく落ちたり、正常に動作しない場合があります。 その場合は以下の記述を追加してください。 詳しい説明はApacheマニュアルの Apache MPM winntモジュールを参照してください。

<IfModule mpm_winnt_module> Win32DisableAcceptEx </IfModule>

apacheを再起動して、再度動作確認をしてください。 apacheの再起動は、スタートメニューから Apache HTTP Server2.2Control Apache Serverへ進み restartを実行してください。 vistaの場合は管理者として実行してください。

3.Ziraffeのインストール

1.Ziraffeのダウンロード

ZiraffeのダウンロードページからZiraffeインストールパッケージをダウンロードしてください。

2.ファイルの展開

ダウンロードしたファイルを展開して、その中にziraffe_1_x_x.psh (1_x_xのxには数字が入ります)があることを確認してください。 これがインストーラになります。

3.インストール先フォルダの作成

インストール先のフォルダをドキュメントルートに作成します。 例えばhttp://サーバ名/ziraffeでアクセス出来るようにする場合は、 ドキュメントルートにziraffeという名前のフォルダを作成して下さい。 Apacheのドキュメントルートはデフォルトでは c:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs になります。

4.インストーラの実行

インストール先のフォルダにインストーラをコピーして下さい。 続いて、コマンドプロンプトを起動して、そのフォルダまで移動してください。 vistaの場合は管理者として起動してください。 php ziraffe_1_x_x.pshを実行してください。 インストールが完了したらインストーラは削除して下さい。

5.動作確認

ブラウザからhttp://localhost/インストールフォルダ名/data/ziraffe.dbに アクセスしてください。Forbiddenと表示されれば正常です。 フォルダの内部にアクセスできてしまう場合は、 AllowOverrideの設定ができていないか、正常に再起動されていません。

このアクセスができてしまう状態はセキュリティ上大変危険です。 必ず運用する前に確認してください。 特に Apacheの再インストール時などにご注意ください。

ブラウザからhttp://localhost/インストールフォルダ名/ にアクセスしてください。 ログイン画面が表示されたら、ユーザIDとしてadministratorと入力し、 パスワードは入力せず、ログインボタンを押してください。 画面上部に[_USER] administratorと表示されたホーム画面が表示されていれば成功です。

4.ZiraffeCRMのインポート

1.ZiraffeCRMのダウンロード

ZiraffeのダウンロードページからZiraffeCRMパッケージをダウンロードしてください。

2.ファイルの展開

ダウンロードしたファイルを展開して、その中にzcrm_1_x.xml (1_xのxには数字が入ります)があることを確認してください。

3.インポート

Ziraffeにadministratorでログインして、「設定パッケージのインポート」でダウンロードしたファイルを選択してアップロードしてください。 これでインポートが完了します。

SETUPページへ進んで、ユーザ登録などの初期設定をガイドに従って行ってください。